Atelier GiGi のソーイング・ノート

オリジナルデザイン&パターンでハンドメイドの子供服、たまに大人服、ときどきカメラ♪

2015年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年11月

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今どき9歳児のファッション・スタイルとは?

先月、長女が9歳になって ふと思ったことなんですけど

今まで作ってきた服のデザインだと
今後長女には似合わないかもしれない・・・ということ。

なぜでしょうかね?
なんか ふと思ったんですよ。


長女は今、プリパラというアニメにはまっていて、
お誕生日のプレゼントもプリパラのサイリウムチャームがいい!と
リクエストしたほど。

ただ今、『ひよっこアイドル』 らしい。笑


んで、プリパラのお洋服が欲しい!とか
原宿にあるプリズムストーンというショップに行ってみたい!と
妹と一緒になって言い出し始めました。 ( ̄Д ̄;;エーーーッ?

調べてみたらプリズムストーンというブランドは
アニメと連動したアパレルブランドらしく、
各登場人物に合わせたデザインのお洋服があるみたい。





・ ・ ・ ・ ( ̄∇ ̄;)





かなり派手です。。。(/ω\*))カアチャン、ニガテカモ。



もう少し、今どき女子小学生ファッションでも
母ちゃん受けしそうな服はないものかと、本屋を物色。


こちらのキラピチを見つけました。

kirapichi.jpg

ファッションのページもあるけど
キャラクターものが紹介されていたり、
すみっこぐらしの付録が付いていたり、
漫画も掲載されていたりと
まさに小学生向けの構成で
子供が読むファッション誌としては 好感が持てそうです。

モデルの女の子達がなんてかわいいの~~

ただ、欲をいえば もう少しファッションのページが欲しい!!
100頁中20ページしかファッションに関する情報がない。
(洋服に関するページは10ページほど)

あと、各ブランドの商品紹介がメインで
着回しや着こなしに関する情報はあまりない。

通学向けのファッションなども紹介してくれたら
面白いのにな~
(あ、でも幾つか通学用に使えそうなコーデがありました♪)


他にも小学生向けのファッション雑誌がないかと探してみると
結構あるんですね~




ニコプチ☆
おしゃれな小学生のためのファッション誌





ニコ☆プチ KIDS
小学1・2・3年生のためのファッション誌





JSガール
女子小学生の新しい参加型ファッション誌

以上がメジャーなところらしいですが
中身が気になるところ。



個人的に読むならセサミが好き。

キッズ・ファッションとして大人が読むマガジン。


あとモードとして楽しむならミルクジャポン。

フランス・パリで生まれたキッズファッション&ライフスタイル雑誌なので
内容が洗練されてます。

セサミとミルクジャポンは大人が読んでて楽しい。

女子小学生向けの雑誌は母ちゃんにとっては、
きらびやかすぎて 目がチカチカするのよね。。。(≡_≡)マブシイ

親が 子供はどういう物に興味を持っているのか、
今何が流行っているのかを知るにはいい雑誌かも。


今どき女子小学生受けしそうなデザインを少しは取り入れないと
母ちゃんの手作り子供服は今後着てくれないかも~と、
危機を感じた、今日この頃なのでした。

それにしても、ウン十年前の子供服とは
えらい違いだね~ ( ̄- ̄)




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| [ソーイングあれこれ]ソーイングトーク | 23:54 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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ハンドメイドと既製品の違い

子供服を自分で縫って販売しようと決心した頃、
私が作る服は果たしてハンドメイドと云えるのだろうか。。。

と、悩んだことがあります。


自分でデザインを考えて、パターンを作って
生地を裁断しているにしても
縫っているのはミシンという機械(マシーン)。

果たしてハンドメイドと冠を打っていいものだろうか?

すべて手縫いで作り上げているのなら
ハンドメイドというのは分かるけど、
私はミシンで縫っているわけだし、既製品もミシンで縫っている。

これってハンドメイドって言っていいの?





安心してください。
それ、ハンドメイドですよ。 ( ̄ー ̄)
ニヤリ (とにかく明るい安村くん風


ゴメンなさい。ちょっと やってみたかっただけ (/ω\)




機械を使ってハンドメイド品を作ったとしても
既製品と違い大量に生産できるわけではありません。

市販のパターンを使用したとしても
一人機械をフル稼働したとしても
出来上がる量なんてしれたもの。

最初から最後まで作り手の思いがこもっているのが
ハンドメイドならではの・・・っていう事じゃないでしょうかね。



ただ、このハンドメイド。

昨今のハンドメイド・ブームにのってか
既製品までハンドメイド風とのたまうようになりました。

主に商品の説明文として使われることが多いですが
既製品でハンドメイド風・・・って何よ?

少数生産のハンドメイド領域に既製品は入ってこないでほしい。


それだけハンドメイドというカテゴリーが
確立され人気が出てきたということ
なのでしょうね。




| [ハンドメイド・ビジネス]雑記 | 23:22 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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ハンドメイドと既製品の違い(2)

感じてた事をつらつらと書き綴っています。

* * * * *


若かりしころ、
デザイナーズ・ブランドでパタンナーとして働いていた時、
全ての作業はキッチリと分業されていました。

デザイン、企画、営業、販売、広報、パターン、生産に分かれており
私はデザイナーが描いたデザインを基にパターンを作っていました。

年2回のコレクションに、年4回の展示会。
だいたい どのブランドも時期が重なるので繁忙期はかなり忙しい。
最初は右も左も分からず、ただ走り回って付いていくような感じでした。

1~2年経って、新しい後輩もできると
だいぶ周りが見えるようになります。

デザイナーズ・ブランドを作り上げ、維持するためには
なんて多くの時間や労力、お金、たくさんの人々が携わっていることか!

そして、どの部署も責任が重い。
月始めには前月の売り上げ発表、前々月と比べて幾ら黒字か、赤字か。
売り上げアップするために営業・販売部はどうしたらいいかの報告。

デザイナーは実質一人でしたが、企画部との会議では
デザイナーの色を出すのか、売り上げを優先するのかで意見が対立したり、

生産部は生地や資材のコストカットや、縫製工場へ工賃、納期の交渉。

パターン部はデザイナーの意図を組みつつ
生地1反でいかに多くの着分が取れるかを計算しながら
パターンを作ったり、1着に使用する副資材を計算したり。

(一度、1着に使用する副資材の単位を間違えて記入し
生産に回してしまったことがあり、
夜遅くに大慌てで回収したことがあります。)

一つのミスが大きなロスに繋がるので、チェックは何度もしてました。

そうして出来上がった服をお客様に広めるために
広報はコレクション会場を押えたり、モデルさんを手配し、
ヘアメイクやカメラマンに今季のブランドイメージを伝え
フライヤーやカタログを作ります。

たくさんのスタッフの労力が、ブランドというネームを維持する。

そのブランド・ネームを保つためにも
セールで残ってしまった在庫は全て焼却処分されていました。


なんて もったいない!

って思うんですが、ブランド・ネームを保つためには
安売りはできないんです。潔く全て処分です。

私が手掛けたパターンの服と自負があっても
デザイナーの服という認識の方が強く
結局 『売れても 売れなくてもデザイナー次第』 ・・・みたいな感じもありました。

今思うと デザイナーはかなり孤独だったんじゃないでしょうかね。
数字(売り上げ)はシビアですし。
(この頃、そんなデザイナーの憂いなんて、考えたこともありませんでしたが)


既に確立したデザイナーズ・ブランドだったので
変化への対応が鈍かったような気がします。

パタンナーとして
『ここはこうした方がいいんじゃないの?』と、提案してみても
『昔から(パターンは)このまままでしてきたから』 とか
『それは必要じゃない』 と却下されました。
(↑新人だし、実力があるわけじゃないから、仕方ないことなんですけど)

またデザイナー色が強すぎて
世間のファッションの変化に ついていかない部分もあったかな。
(ついていけないんじゃなくて、ついていかないの。(/ω\*))


そんなこんなで、いろいろあって(端折りますが)
3年ばかしで退職。

次に転職したところはかなり特殊業務なので割愛。

その次に転職した所は百貨店の催事やショップに商品を納める会社。
ここでかなりシビアな数字を見せられるのです。


(3)につづくよ!




| [ハンドメイド・ビジネス]雑記 | 12:51 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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ハンドメイドと既製品の違い(3)

感じてた事をつらつらと書き綴っています。

* * * * *


3度目に転職した会社は 商品の企画・製造を行い
ショップや催事場、路面店などに商品を納めていました。

パターンとデザイン、縫製が分かるという事で
零細企業の期待を背負って 鳴り物入りで入社。

が、蓋を開けてみると なかなかカオスな会社。
『儲かるなら何でもやる』みたいな会社でした。(◎_◎)

この会社にいる時期が一番働いてましたね。
今で言う ブラック企業になるかも(笑)


で、この時期に利益に関する数字を意識させられました。

例えば、ショップに商品(カットソー)を卸した場合。(委託販売)
商品の値段は3900円。
ショップの取り分は45%(掛け率)
こちらの売値は2145円。
そこから縫製工場の工賃を差っ引く。@-1150円
利益は995円。(送料等の経費はここでは入れてません)

(売値-工賃)÷売値=利益率 という方式に数字を当てはめると

(2145-1150)÷2145=0.46・・ になります。

利益率46%

アパレルでは30%取れればいい方と言われます。

これは1着売れた時の計算なので
実際の利益率はこんなに高くないです。
(セールとか返品とか経費とか色々あるので)

上記の計算のようにプロパー(セール価格でない)価格で
販売できればいいですが、セールや福袋用の商品では
かなり無理難題も言われます。
利益率は下がる~。

人件費と会社の家賃、運送費や通信費などなど。
1ヶ月に100万の利益を上げたいと思えば

1,000,000÷995=1005.025・・・

1ヶ月に1005着をプロパーで売らないと利益が出せません。

商品の値段と、ショップの掛け率が決まっているので
縫製工場の工賃を下げることで利幅を取ることを考えます。

そうすると縫製工場に眠っている生地(在庫)を使わせてもらったり
セール生地を使ったり、商品のデザインをシンプルにしたりと
工賃が安くなるよう考えるんですね。

ショップのご希望に適う商品を納めても
買い取りではないので、売れ残りがドサッと帰ってきます。

ショップだけでは商品を消化しきれないので
アウトレットモールや路面店、催事場など販路を幾つか持っておく必要があります。

それでも売れない商品は
いわゆるバッタ屋に持って行かれてました。

利益を出すために、他店の売れ筋商品と同じ物を作るよう言われたこともあります。
(デザインを丸パクリね)

販売店の言う通りの商品を作って、言われた掛け率で卸して
売れ残りはドサッと返され・ ・ ・ 


自分でデザインした服を 自分でパターンをおこし
縫製工場に作ってもらい ショップで販売してもらう。。。という野望は
利益という数字に遮られて(売れる物を作ることを優先されて)
私のやる気はドンドン下がる一方なのでした。

会社ですからね。
利益を出すことが当たり前なんですが
夢がないんです。ワクワクする事もなし。
目の前の作業をただこなす感じ。

利益を生むために、縫製工場で量産された服に
愛情を全く感じなくなりました。


自社の商品に愛情を感じなくなった時
私は会社を辞める決意をしたのでした。




(4)につづくよ!


| [ハンドメイド・ビジネス]雑記 | 17:48 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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ハンドメイドのイメージとは?

ハンドメイドと既製品の違い(4)の前に
ハンドメイドのイメージって どんなものを持ってますか?


・手作り
・一点もの
・既製品にはないデザイン
・人とは違うオリジナルデザイン
・手間暇がかかっている
・お客様の要望に応えてくれる
・あたたかな雰囲気
・自分だけのもの
・高い
・バザーのイメージ
・安い
・作りがあまい

などなど・・・

ハンドメイドのイメージは人それぞれあると思います。

先日 面白いブログを見つけました。
こちらでは男女による 『ハンドメイドの違い』 を記しています。
ご自身も木工玩具を作られているようです。
「ハンドメイド」と聞いて。女性と男性でのイメージの違い。

男性のハンドメイドに対する視点が面白い。
うちの主人もハンドメイドのイメージは革製品でした。


私の周りにいる30~40代の女性(主婦)に訊いてみると

『しっかりとした技術を持った人が作ったもの』
『職人が作ったもの』
『値段が高い』

という意見が多かったです。

今流行しているような『ハンドメイド』という
ふわっとしたイメージではなかったかな。


* * * * *

もともとハンドメイド(ハンドメード)は
経験や知識、長年の技術に裏打ちされた職人さんによって作られた
製品や手法をハンドメイドと呼んでいたような気がします。

それは物を作る際の工程で 手作業でないと作れない技術のことで、

例えば 紳士服のハンドメイドスーツだったり(全ての工程が職人の手作業)
洋服の装飾で使うハンドステッチ(今は専用ミシン有)や手刺繍、レース、
お客様の足に合わせて一つ一つ丁寧に作る靴のことなどを指していたように思う。

手作業で行われるものとして工芸品もあげられるけど、
それはまた ちょっとニュアンスが違うかな?



で、一般の趣味で作ったものに関しては
『手作り』 が一般的な呼称だったと思う。

家にある昔の雑誌やファッション誌を確認したんだけど
2000年頃まで誌面には『手作り』 と記されていることが多く
2005年頃から 『ハンドメイド』 と記されてます。

これ、なんでかな~と思って 調べた私の個人的な推察ですが

2003年頃からヤフオクで手作り品を出品していた人達が
商品タイトルを付ける時、既製品と区別するために
『手作り』 と記すよりは 『ハンドメイド』 と謳った方が
イメージアップに繋がると思って付け始めたのが
きっかけだったんじゃないかな?と思うんです。

この当時、手作り品を売れる場所はヤフオクだけだったし
パソコンもだいたい一般家庭に普及していて、
ほぼリスクなしで(初期投資が少ない)販売できることから
色んなジャンルの手づくり品、『ハンドメイド』 が広まったんだと思う。

その後、ヤフオクでは 『ハンドメイド・カテゴリー』 が別に設定されましたし、
2010年頃から色んなハンドメイドに特化したマーケットサービスが始まってます。


* * * * *

それまで職人の卓越した技術をハンドメイドと呼んでいたのが
ヤフオクをきっかけに 『 手作り品=ハンドメイド 』 と
広く一般認識されるようになってから
今日のハンドメイドのイメージがあるような気がします。




あくまでも個人的な推察による見解ですが!(・Д・)ノ


| [ハンドメイド・ビジネス]雑記 | 12:17 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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