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Atelier GiGi のソーイング・ノート

オリジナルデザイン&パターンでハンドメイドの子供服、たまに大人服、ときどきカメラ♪

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ハロウィンの衣装 ~縫製編~

もうハロウィンネタは飽きたかしら?
やはりこういう季節ネタは、期間内かその前に仕上げなきゃダメね~
ここからは巻き気味にレポートします(笑)



halloween2011-3d.jpg





ベロアの取り扱いについて。
halloween2011-4a.jpg
クラッシュベロア使用。矢印は毛の流れを表しています。

毛並みがある生地は使う方向によって生地の表情が異なってきます。
画像は撮影した場所は変えず衣装の方向だけ変えました。
左画像が逆毛(上から下に撫でた時、毛並みが逆立つ方向)
右画像が撫毛(上から下に撫でた時、毛並みが落ち着く方向)になります。
毛並みがある生地は必ず布の向きを揃え、一方向で裁断します。

下から撮影した右画像(撫毛)は毛並みが下から上へ落ち着く方向になっているので
全体的に白っぽく見えます。

左画像(逆毛方向)は服の向きが逆になっていますが
これは平面で撮影しているため、逆毛が分かりやすい撮り方をしています。
実際は着用して直立するので、左画像と同じ状態の毛並みの写り方になります。

ベロアはニットと同じように伸縮があるので
ニットと同じように扱っても問題ありませんが、
裁断時には細かな毛がいっぱい抜け落ち、舞い散ります。
掃除機は必ず横に置いておきましょう。。。





サテンの種類について。

今回の材料は全てオカダヤで購入しましたが、
こちらはオカダヤオンラインショップでも購入ができます。


長女用の花弁はサテンクレープ。次女はガミーヌサテンを使用。
halloween2011-4b.jpg

サテンクレープは
上品な光沢で手触りが良くやわらかでとろみ感があり、ドレープが美しくでます。
ピアノの発表会やフォーマルドレスにも使える生地です。
お手頃な価格でこの品質は嬉しい! 色数も豊富です。

ガミーヌサテンは
少しシャリ感があり、ちょっと気持ち固めな生地です。
光沢は落ち着いた感じ。
デザインによって張りを持たせたい場合に使うといいかな。
122cm幅と広幅でかなりお得な値段。
色数も豊富なのでお遊戯会、発表会、衣装、ディスプレーなど
あまりお金をかけたくないけど、きちんと感を出したい場合に適してるかな。

この他にセラミカサテンがあります。
こちらは92cm幅のオーソドックスなサテンですが、色数も豊富で
ガミーヌサテンよりしなやかな風合いなので、ドレープが出やすいです。
光沢・つやがあります。
こちらはあまりお金をかけたくないけど、派手さが欲しい時に適しているかも。

この3点はお手軽価格で色数豊富なのが、いいですよ~。





巻きロックの仕方。

オーガンジーに巻きロックをきれいにかけたいなら
巻きロック用のロックミシン糸を使用しましょう!

halloween2011-4m.jpghalloween2011-4n.jpg
halloween2011-4o.jpghalloween2011-4p.jpg

※画像はクリックすると大きくなります。

手持ちのベビーロック、衣縫人で説明してます。
【画像左上】
・巻きロックは1本針3本糸で縫います。
・右針糸、下ルーパー糸にフジックスの巻きロックミシン糸100番手。
 上ルーパー糸にフジックスのウーリーロックミシン糸を使います。

【画像右上】
・巻きロックは布端を裏側に折り込みながら縫うので、
 下ルーパー糸の糸調子の数値を普通ロックの時よりも強めます。
 (ダイヤル4より大きい数字にすると糸調子が強くなります)
 ここでは6にしています。
・上ルーパー糸のウーリーで布端を包む感じになるので
 糸調子の数値を普通ロックの時よりも弱めます。
 (ダイヤル4より小さい数字にすると糸調子が強くなります)
 ここでは2.5にしています。

【画像左下】
・イージーダイヤル(かがり幅)を[M]に合わせます。
・送り目&巻きロック切換ダイヤルを[巻きロック]に合わせます。
 ここでは2にしています。

【画像右下】
・布端にウェーブをかける場合、
 あこーでおん(差動)レバーはN ~0.6に合わせ、
 手で生地を伸ばしながら縫います。
 生地がバイヤス地ならもっと強めのウェーブがかかります。



こちらは3本糸とも90番手のロックミシン糸を使用した巻きロック。
halloween2011-4c.jpg



こちらが巻きロック用のロックミシン糸で巻きロックしたもの。
halloween2011-4d.jpg

仕上がりが全然違います。





これは縫製の手順を違えた縫い方。
最初に長女の衣装を縫って、あんまり出来上がりが良くなかったので
次女で手順を変えてみた。
halloween2011-4e.jpg

①後中心を先に縫って、②切替布と当て布、身頃を縫い合わせ
③切替布の周囲を折り込んで上からたたき縫いしました。

なんか . . . 汚い。。。



次女で縫い方変更。
halloween2011-4f.jpg

①切替布と当て布、身頃を縫い合わせ、
②切替布の端を折り込んで上からたたき縫い
③後中心を合わせて縫いました。

こちらの方がきれいに縫えましたが、1つ難点も。
当て布の後中心位置の縫い代処理に迷いました。
取り敢えずこれでいっか~で、縫っちゃいましたが。





ウエストの縫い代の処理。
halloween2011-4g.jpg

オーガンジーをウエストに縫い付けているので
このままロックミシンで処理しただけだと、布端がチクチクします。
別布で縫い代を包んであげると肌に優しいです。





全体像。
halloween2011-4j.jpg



halloween2011-4k.jpg

パッと見、あまり違いが分かりませんが
上記の事を読んで見てみると、仕上がりがかなり違います。





パニエの裾・端処理。
halloween2011-4h.jpg

土台のサテンスカートにソフトチュールを4重にして
叩き付けただけの簡単パニエ。
簡単なので端処理もかんたん。

ソフトチュールに端処理は必要ありません。
ほつれる事がないので、そのまま縫い付けています。

こちらのサテンスカートの裾は
ロックミシンをかけて二つ折りにしました。
二つ折りにしたら裾が重たい感じになりました。



halloween2011-4i.jpg

こちらのスカート裾はロックミシンのみ。
場合によってはロックだけの処理で充分です。



halloween2011-4l.jpg

スカート裾の軽さが違います。




以上!縫製レポートでした!!
ああ~~っ、疲れた!



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↓ ↓ ↓もうハロウィンネタは飽きた。新しい服、紹介した~~い。
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