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Atelier GiGi のソーイング・ノート

オリジナルデザイン&パターンでハンドメイドの子供服、たまに大人服、ときどきカメラ♪

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ハンドメイド服をすっきり仕立てるには

こんにちは♪
東京はゴールデンウィーク中
とても気持ちのいいお天気でしたね。

遠出はしなかったのですが、近くの公園に行ったりして
のんびりと休日を過ごしました。

新緑の木々の匂いが心地よくて
たっぷりとマイナスイオンを浴びてきました。
今度はおやつやお弁当を持って
ピクニックしたいな♪


さて、ゴールデンウィークの前半に
家にある布在庫を全てダンボール箱や衣装ケースから出し
部屋の中央に集めて整理整頓しました。

その量、ダンボール箱で15箱分!!

大まかに
ニット物・秋冬用・春夏用・バザー用(不用品)・作りかけ
の5分類に分けて整理。

在庫の中身も確認できて、だいぶ管理がしやすくなりました。

その在庫に『作りかけ』という
ちょっとやっかいな在庫があるんですが、、、

これ、作りかけててモチベーションが下がってしまい
そのまま放置状態になったものです。
なので、またいずれ縫うつもりで置いていたのですが
色々ありすぎて、どんなデザインでどのパーツか
分からなくなってしまった物もちらほら。。。

中には学生時代の作りかけもあります。

もう元のデザインなんてさっぱり分かりません。


ただ、その頃作っていた時の技量がよく分かって面白い。

デザインの流行もありますが、
全体的になんだかもっさりとした出来栄え。

学生の頃、自分が縫った服の出来がイマイチで、
縫い上がっても結局着ずに終わってしまう事がしばしば。

何故もっさりとした出来になってしまうのか
どうしたらきれいに縫えるのか、その時分かりませんでしたが
今の縫い方と比べてみると分かるような気がします。

ご参考までに
以下に問題と対処法を記載しておきます。


【Before】
・縫い代が多い。(適切な縫い代幅ではない。)
・縫い代の裁断がガタガタ。(縫い代幅が均一でない)
・ミシン目が大きい。又は小さい。
・ミシンの針、糸番手と生地の素材が合っていない。
・糸調子が合っていない。
・接着芯の素材が生地またはデザインに合っていない。
・接着芯の接着不足。
・アイロン不足。
・ミシンをかけると布がよれてしまう。
・縫い目がまっすぐ縫えていない。
など


【After】
・適切な縫い代幅にする。
 肩・脇・プリンセスライン・後中心・袖下・スカート脇・パンツ脇・股下
 (1.5~2cm)※全て1cmの場合もあります。
 衿ぐり・袖ぐり・見返し・ポケット周り・衿周り・ウエスト位置・股ぐり(1cm)
 ヘムライン(2.5~5cm)
 (素材によって異なりますが、だいたいの目安です)

・縫い代をまっすぐ裁断するには。
 裁ち鋏を使う時はパターンを右に置き、鋏が左側になるように裁断する。
 これは鋏の構造によるもので、上の刃で上から布を裁断するため。
 パターンを左側に置くと、鋏は下の刃で布を持ち上げて裁断する事になる為
 裁断面がズレてしまいます。
 
 下側の刃は裁断台から離さず、接した状態で台の上を滑らすように裁断します。
 布は持ち上げず、動かさず、自分が動いて裁断すること。

 ロータリーカッターはカッティングボードを必要としますが
 左右どちらでも裁断できるし、小回りが利くので便利です。
 (私はロータリーカッター派です)

・ミシン目は薄地は小さく(狭く)、厚地は大きく(広く)する。
 (デザイン、素材により異なる場合があります。)

・生地に合った針と糸を選ぶ。
 薄地(ローン、ボイル、オーガンジー、ジョーゼット、リバティなど)
 ミシン針7・9番  シャッペスパン90番手

 中厚地(ブロード、シーチング、サッカー、麻、綿麻、サテンなど)
 ミシン針9・11番  シャッペスパン90/60番手

 厚地(ギャバジン・コーデュロイ・デニム・ツイードなど)
 ミシン針11・14番  シャッペスパン60/30番手

・糸調子を整える。
 上糸と下糸が布の厚みのまん中で絡み合った状態にする。
 (詳しくはまた別な機会に・・・)

・接着芯については、書く事が多いのでここでは割愛します。
 
・服の出来栄えはアイロンのかけ方によって左右されるほど、
 大切な工程になります。
 各工程によってアイロンかけ方も違いますが、
 本縫いをしたあと、縫い目にアイロンをかけてから
 縫い代の始末(両割り・片返しなど)をすると仕上がりがきれいです。

・ミシンをかけると布がよれてしまう原因はいろいろありますが
 ミシンの押さえの圧力と、布を送る送り歯の差がありすぎると
 ヨレる場合があります。
 ミシンの押さえの圧力を弱めるか、目打ちで布を送ってあげると
 ヨレを軽減できます。

・ミシン目をまっすぐ縫うには
 ミシン針が落ちる位置を確認しながら縫うのではなく
 ガイドとする位置(押さえ金の端など)を確認しながら縫うこと。


など、長々と書き連ねましたが
服作りはパターンだったり、生地のチョイスだったり、
接着芯の貼り方だったり、縫い方だったりと、
いろんな要素が絡み合って出来栄えを左右するので
一概にもこれをすればスッキリと仕上がるとは限りませんが

本縫いをしたあと、縫い目にアイロンをかけてから
縫い代の始末をするだけでも
だいぶ仕上がりが変わってきます。

まずはお試しあれ。




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