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Atelier GiGi のソーイング・ノート

オリジナルデザイン&パターンでハンドメイドの子供服、たまに大人服、ときどきカメラ♪

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パフTシャツ 衿の考察

パフTシャツをいろいろ縫いました。



PuffT1.jpg

生地は左上からjack&beanさんの綿スムース、ローズグレー
C&Sさんのパターンメッシュ、あずきミルク
jack&beanさんの綿スムース、ベージュ
あと市販の綿スムース、マルチカラーのドット。

しばらく着替えに不自由ありません(笑)




PuffT2.jpg

今更ながらのパフTですが、下3点のパターンは
以前作ったGisèle(ジゼール)。
一番上のローズグレーはパターンレーベルさんの
『まいにち着る女の子服』から
26.ピンクTシャツの身頃を使用しています。(袖はすべて共通)

以前から作っていたManon(マノン)、5分袖・半袖Tシャツですが
娘に何回か着せているうちに衿ぐりが気になってきて。。。

パフTを縫うにあたってこの衿ぐりを考察してみました。




PuffT3.jpg

それぞれ身幅のライン、着丈、衿の縫い方等、微妙に変えています。
見た目、微妙に違っているのが判りますか?

何度となくTシャツを着脱、洗濯を繰り返していると衿ぐり周り(首周り)が
伸びるのは仕方がない事ですが、もっと軽減できないかと色々調べてみました。

市販のTシャツは衿ぐりにスパンテレコや
フライス地を使っているものが多いですが
家庭のハンドメイドのTシャツに、
いちいち衿ぐりの素材を変えるのは(在庫の面でも)大変です。
また色が揃わない場合もあります。

共布でいかに衿ぐりにフィットして伸びないようにするかが今回の課題。



今回選んだ生地は程よく伸びるスムース地とかなりよ~く伸びるパターンメッシュ。
パターンはManon(マノン)の5分袖の身幅を両サイド1cmずつ出し
天竺でも対応できるパターンに修正しています。
また衿ぐりを左右中心側へ0.5cmずつ入れ
後衿下がりを1cm、前下がりを0.5cm下げました。
(パターンレーベルさんのは変更していません)

付け衿は身頃側の衿ぐり寸法より0.85倍にして短く作っています。
(パターンメッシュは衿ぐりと同寸法の三つ折りバインダー仕末)




PuffT4.jpg

☆マルチカラーのドット/
 身頃の衿ぐりより付け衿の方が短いので付け衿を伸ばさず、
 付け衿に合わせて身頃側を少しギャザーを入れるような感じで
 いせ込むようにロックミシンで縫いました。
 (アコーディオン機能1.3使用。全4点共通)
 付け衿縫い合わせ後に、衿ぐり周りをミシンで
 コバステッチをかけています。
 (ミシン目2.5~3針使用。全4点共通)

☆jack&bean ベージュ/
 通常の縫製で、身頃の衿ぐり側に付け衿を合わせ
 伸ばしながらロックミシンで縫いました。
 付け衿縫い合わせ後に、衿ぐり周りをミシンで
 コバステッチをかけています。

☆C&S パターンメッシュ あずきミルク/
 身頃の衿ぐりと同寸法の衿ぐり布をロックミシンで縫い合わせ
 衿ぐりをくるみ、表側からコバステッチをかけました。

☆jack&bean ローズグレー:パターンレーベル 身頃/
 ソーイング本通りの縫製で、身頃の衿ぐり側に付け衿を合わせ
 伸ばしながらロックミシンで縫いました。
 付け衿縫い合わせ後に、衿ぐり周りをミシンで
 コバステッチをかけています。




↓ 以前のManon(マノン)5分袖シャツ
 C&S フレンチフライス あずきミルク

PuffT5.jpg




付け衿がびみょ~に波打っています。
後衿ぐりが浮いているのはパターン設計のためです。
が、若干縫製時に伸びた事も否めないかも。。。
(私がおこすパターンは後衿ぐりの天幅より前衿ぐりの天幅の方が狭いので
平面に置くと後衿ぐり部分が少し浮きます。)

衿の縫製の仕方は従来通り。
付け衿側を伸ばしながら身頃の衿ぐりに縫い付けています。

PuffT6.jpg



↓着画

PuffT7.jpg

着用したてはあまり気にならなかったのですが、
着用を重ねるとだんだん波打ってきます。
伸びやすいフライス地という事もありますが、
フィット感もなくあまり首周りがきれいではありません。




PuffT8.jpg

付け衿を伸ばさず、付け衿の寸法に合わせて身頃側を
少しギャザーを入れるような感じでいせ込むように縫う方法。

着用時、衿ぐり周りはすっきりフィット!
素材の違いはありますが、気になっていた波打ちもないです。
ただN.Pの部分が若干立ち上がっていますが、
これは付け衿をいせ込みながら縫っている為。
今後着用、洗濯を繰り返すとどうなるか、、、です。

付け衿をいせ込みながら縫っているので
頭を通す時あまり伸びがよくないです。
着脱時、若干引っ掛かります。
この方法で縫う場合はもう少し衿ぐり周りを広くした方がいいかも。




PuffT9.jpg

こちらは従来通り、付け衿を身頃の衿ぐりに合わせ
伸ばしながら縫う方法。

こちらもすっきりフィット!きれいに仕上がっています。
マルチカラーのドットと比べてN.Pも立ち上がらず
首周りに沿ってキレイです。
着脱も簡単に脱ぎ着できました。




PuffT10.jpg

身頃の衿ぐりと同寸法の衿ぐり布をロックミシンで縫い合わせ
衿ぐりをくるみ、表側からコバステッチをかけた方法。

一見すっきりと仕上がったかに見えますが
寸法が同寸のせいか、衿ぐり周りが伸びています。
N.Pも若干浮いています。
衿ぐりをくるんだ後、表からコバステッチで押さえているので
裏から見たとき、ステッチが均等にかかっていません。(要技術)

よく伸びる生地にこの手法は向いていないかも。。。
衿ぐり布を短くしたら、また仕上がりが違っていたかもしれません。
このパターンメッシュの生地の取扱いは
もう少し考えた方がいいかな。




PuffT11.jpg

ソーイング本通りの縫製で、身頃の衿ぐり側に付け衿を合わせ
伸ばしながらロックミシンで縫う方法。

パターンレーベルさんの身頃のパターンは
後衿ぐりの天幅より前衿ぐりの天幅の方が広いので
着用時、前衿ぐりにゆるみ(ゆとり)があります。

衿ぐり周りもすっきりフィット。とてもきれいです。




今回衿ぐりの考察という事でいろんな手法、パターンで縫ってみましたが
ちょっとの事でずいぶんと衿周りのシルエットが違っていました。
平面では判らなかったけど着用すると見えてくるシルエット。
まだまだこれがベストの縫い方かどうかは要観察ですが
いやはやパターンは奥深いな。。。(まだまだ修行が足りませぬ。。。)

以上、4点それぞれ縫い上げ、着用して見えてきた事。
細かいシルエットの変更等、こだわり出すときりがありませんが
今後の服作りに活かしたいと思います。




が、、、意図に反して想定外の動きをするのが子供。
大人だったらしない脱ぎ着を、いとも平気でする娘。。。
裾を持ってこれでもかと伸ばすし、衿ぐりに腕を突っ込むし
衿ぐりから体を出そうとするし。。。

ひえ~~~~~ってな感じの扱い方をされて
果たしてどこまで耐久できるか。。。 これまた要チェックです。






本日タイミングよく、
C&Sさんから注文分のフレンチフライスが届きました。

Manon(マノン)5分袖Tシャツをお待ちのみなさま。
( 別に待っていないかしら。。。 (汗) )
もう暫くお待ち下さいませ。

秋物として出せるよう頑張ってパターン修正しま~す!




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