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Atelier GiGi のソーイング・ノート

オリジナルデザイン&パターンでハンドメイドの子供服、たまに大人服、ときどきカメラ♪

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内藤ルネを通して 『デザイン』 を考えてみる

さて、新宿伊勢丹の
Roots of Kawaii「内藤ルネ」~過去・現在そして未来へ~』を見に行って
感じたこと。


rune-2a.jpg


なぜ、いま 内藤ルネ なのでしょう?



いわゆるクールジャパン戦略の一つとして
今ブームの 「Kawaii」 文化を世界に発信するため?

カワイイのルーツだから?

冷え込んだ消費を取り戻すため?

新しい世代の顧客をつかむため?


販売戦略はいろいろですが
当時リアルタイムでルネを知っているのは60~70代のマダム。

親世代から娘や孫に影響を与えたり、企画展で新規に知ったりで
徐々に認知度が広がっている感じです。

もともとマルチクリエイターとして
生活雑貨などのデザインを手掛けていたので、
知らず知らず、そのデザインが身近にあったりします。

(私の実家にもルネデザインのグッズがありました。←でも気づかなかった)


商品グッズに起用されているデザインは
主に1950~60年代に活躍されたものが多く、

明るい色使い。
ポップでキッチュな女の子。
レトロガーリーなファッション。
カワイイと共感できるイラスト。


ちょうど高度成長期の時代で
アメリカの文化に憧れた時代でもあるから
ルネのイラストは少女たちの憧れを具現化した感じがします。

敗戦後の暗いイメージに、
元気に明るく花を咲かせた雰囲気がそこにあるような気がする。


なんとなく・・・なんだけど
今の時代とリンクしてるのかな?と思う。

ルネのデザインはデフレ状態の日本を 『Kawaii』 文化を通して
明るく元気にリードしたいという販売戦略に持ってこいだったんじゃないかと。


実際、1980~1990年代に内藤ルネがこれだけ
クローズアップされることはなく、むしろ忘れ去られていた感は否めない。
(この頃、作風も随分変わっている)


時代によって求められるものは異なるんだけど、
優れたデザインはマッチングさえすれば
いつの時代でも浮上してくるんだなと
『内藤ルネ展』 を見て思ったわけです。


う~ん、
ここに何かヒントがあるような気がするんだけど。。。

うまく言葉にできず、モヤモヤしてますが!




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