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Atelier GiGi のソーイング・ノート

オリジナルデザイン&パターンでハンドメイドの子供服、たまに大人服、ときどきカメラ♪

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アタッチメントを使ったギャザー寄せのコツ と 裏技☆

服を作る時にギャザー寄せって、一番頻度の高い縫い方だと思います。

距離が長いほど、ギャザーを寄せる分量が多いほど大変ですが
出来上がった時の喜びもひとしお。
達成感も半端ないですよね。

一般的なギャザー寄せのコツは検索すると出てくるので詳しくは割愛。

が、私は針目4mmで縫い代1cmに対し、
7mmの位置にギャザー寄せミシンを1本のみです。
合印は端、中心、中心と端の間、さらに当分割の順番で針打ちします。
あとは目打ちでギャザーを均等に配分しながら縫い合わせしてます。

gather-1a.jpg

ギャザー寄せは服を1着だけ作る時や
ギャザーを寄せる距離が短い、分量が少ない場合は上記の方法で十分。

でも何着も作るには効率が悪いので ミシンのアタッチメントを使います。

例えば、上画像のようにギャザースカート・ブリジット
同素材、サイズ別で10着作り minne (ミンネ) で販売しようとする。

今まで手作業でギャザーを寄せ、
縫い上げるのに1着2時間かかるとすれば
アタッチメントを使えば1時間半で作ることができ
30分短縮することができる。

10着で300分の短縮、5時間も時間が浮けば
さらに3着余分に作ることができるし
縫製コスト(時給800円とした場合)も4000円カットできる。

使ってみて損はないアタッチメント。
付け替えがメンドクサイからといって 従来通りに縫っていちゃ
いつまで経っても利益が上がりませんぜ~。


私が使っているアタッチメント。
gather-1b.jpg
1.5mmステップ・標準型


裏側は段差になってます。
gather-1c.jpg
この段差に布が送り込まれてギャザーになる仕組み。

段差の高低によって、寄せるギャザーの分量も違います。2.8mm Step 高段型


ギャザーを寄せるのに適した生地は薄くて柔らかい素材。
(ローン、ブロード、ダブルガーゼ、ボイル、シャンブレー等々)

デニムやカツラギ等、厚地や張りのある生地はギャザーを寄せにくいです。


このアタッチメントは
簡単に均等でキレイなギャザーを寄せれる のがメリットですが

ギャザーの寄せ具合が生地によって異なる こと、
寄せたギャザーを微調整できない というデメリットもあります。



なので、扱う生地が どのくらいギャザーが寄るのか を最初に確認します。


サンプルで使ったのは生地布専門店 HINODEYAさんの 綿 80ローン生地
gather-1d.jpg
縦7cm × 横60cm のハギレを3~4枚ほど用意します。


ミシン針目を好みの巾にし、アタッチメントを生地端に合わせ縫います。※針目3.5mm
gather-1e.jpg
※横から見た図。 段差に生地がたぐり寄せられ、縫われています。
生地が細かく折りたたまれた状態の所を 上からミシンで縫って固定しているので
あとからギャザーの分量を微調整するのが難しいです。



【ミシン針目とギャザー分量のサンプル】
gather-1f.jpg
ミシン針目が大きいほど、ギャザーを寄せる分量は多くなり
ミシン針目が小さいほど、ギャザーを寄せる分量は少なくなります。

・ミシン針目6だと ギャザー分量は3倍。
・ミシン針目2.5だと ギャザー分量は2倍。

サンプルの生地が薄く柔らかかった為、思っていた以上にギャザーが寄りました。

身頃やベルト等と縫い合わせる時、ギャザーを寄せた布は
縫い合わせる部分(位置)より1~3cm長め の状態にします。

これは縫い合わせる位置と同寸法にしたとしても
実際接ぎ合わせると長さが足りない事があるため。

ギャザーは固定されているので、あとから幅出しができませんが
長めにギャザーを寄せている分には、いせて縮めればよいのです。



アタッチメントによるギャザーの分量が分かれば
縫い合わせ用のアタッチメントを使うと更に効率アップ!

押えの下側に溝があるので、その溝に接ぎ合わせの布を差し込むだけです。


ギャザーを寄せながら、溝に差し込んだ布と一緒に縫い合わせてくれます。
gather-1g.jpg
※画像はイメージです。実際に縫い合わせのアタッチメントは使っていません。





【アタッチメントを使わない裏技】 もあります。

ただし、この裏技は職業用ミシンでしか使えません。

※前に 家庭用ミシンでカットソーは縫えるのか? というブログを書きましたが
JUKIのエクシード HZL-F400JPで試してみて きれいにギャザーが寄せれなかったので。
gather-1h.jpg
・上糸調子をきつめにする。
・ミシン針目を4~5にする。



縫い代1cmに対し、0.7mmの所を縫います。
gather-1i.jpg
あら不思議!!ギャザーがきれいに寄っていくではありませんか!?

アタッチメントを使わなくても、手でギャザーを寄せなくても
きれいにギャザーが寄りました。


これはミシン糸の糸調子の特徴を利用したギャザー寄せ。
要は上糸調子がきつくてツレた状態な訳ですね~

なので、縫い終わった後にギャザーの分量調節ができるのがミソ。

※縫い始めと縫い終わりは上下糸ともに20~30cmほど付けておきます。(微調整用)
gather-1j.jpg


(上)ベルト布と合印を合わせます。
(中)縫い始めの糸を玉結びして ギャザーが動かないよう(解けないよう)にします。
gather-1k.jpg
(下)目打ちでギャザーを調整しながら縫い合わせます。


出来上がり~☆
gather-1l.jpg

この裏技は職業用ミシンしか使えないと思いますが、
家庭用ミシンで上糸調子のダイヤルが多い機種は試してみてください。
ひょっとしたらイケるかも!?

手でギャザーを寄せると、寄せて余ったミシン糸がもったいなくて
あみ出した節約裏技です。 笑

他にもチュールスカートのギャザーを寄せる時に重宝してます。



アタッチメントは使いこなすと便利な代物。



家庭用ミシンのアタッチメントセットもあるよ。




ただ、家庭用のセット売りは有り難いが
メーカーによって取り付けれる、取り付けれないがあるので
やはりメーカー別、機種ごとのアタッチメントを買うほうをおススメ。

ジャノメ・アタッチメント

ジューキ・アタッチメント

シンガー・アタッチメント

ブラザー・アタッチメント


アタッチメントを使いこなして効率アップを図るのだ!!

お試し下され。 ( ̄▽ ̄)



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