載せようか載せまいか
迷ったハロウィン衣装。
一応ハロウィンのこだわりとして
ハロウィンに関係ない衣装は作らない
マイル―ルがあったんですけど。
長女の強い希望により根負け。
オリジナルキャラの衣装です。


背景のハロウィン飾りと衣装が
全くかみ合わない残念さ。😰
ともかくパーツが多くて大変でした。
何度か諦めかけたし
途中変更(簡略化)もしました。
衣装のサイズが次女140、
長女160なんですけど
家にある子供ボディが140までで
160サイズを大人用ボディで代用したら
くびれが凄くて何か変(笑)
あ~、身長はもう大人と一緒なのね。
…と、長女の成長を寂しく感じもしました。
着画~🎃

着てみて分かったんですが、このデザインのポイントって
スカートでも、袖でもなくてウエストベルトがすっごく重要。
作るのが面倒くさくて無しにしようと思っていたんだけど
ベルトの有る無しで衣装のパンチ力が違う。
引き締まる感じ。
長女もベルトはマスト!絶対はずせない!・・・と言っていたので
小学6年生といえど このセンス、侮れません。
以下は備忘録。
使用した素材はコスプレでよく使われるアムンゼンなんですけど
アイロンがきかなくて大変だった。
メーターで594円って安い!色も豊富!!
生地はそんなに薄くない。
目が詰まっているので濃い色の透け感はなし。
薄い色は若干透ける感じ。
裁断、縫製も扱いやすい方なんですが、
ただただ、アイロンがきかせづらい。
高温に設定すると生地が溶けてテカりが出るので注意が必要。
最初、同素材で衣装端をパイピングする予定が
アイロンがきかなさ過ぎて無理。
ブロード生地を使用しました。
身頃の端やスカートの縁取りは、裏バイアス始末を表側でしています。

アイロンがきかないのでスカート部分も一工夫。

白破線位置で切り替えて、パターンは台形にして裾が広がるように工夫。
各パーツを袋状にして縫い合わせています。
アンダースカート部分も切替位置で縫い合わせています。
袖は身頃に縫い付けましたが、これだと動きづらいと言われました。

身頃がタイトだし、袖下で固定されたら そら窮屈ですね。
袖は別パーツで装着するタイプにすれば良かったと思う。
着丈をパターンの段階で5cm短くしたけど
ウエストベルトで身頃を固定したのでブラウジング量が少なくなった。
※5cm短くする必要なし。
身頃はダーツを取ってタイトなシルエットにしています。

そのため 後ファスナーとは別に脇にもファスナーをつけています。
裾の縁取りは脇ファスナーを縫い付けてからバイアス始末しました。
小学生にくびれを作ったシルエットの服ってどうなの?
と思いましたが、意外に大丈夫でした。
胸ダーツの分量を半分にして、ウエストへ展開したのも良かったかな。
なので、ダーツ先がポコッと えくぼにならなかったです。
衿ぐりの見返し部分。

Vネックの先端部分の見返しは延長で作図しましたが
実際に縫うと生地が余ってしまいアタリが出てしまいました。
※矢印部分がポコッと浮いてしまう。

なので破線位置で3mmほど畳んであげると
丁度いいかもしれない。
あと難しかったのが衿の縁取り。
表衿地がポコポコ浮いてしまうのが難しい。
バイアス地の縮みのせいかな?
今年の衣装は以上でーす。
さて、来年はどうなることやら。。。 (´-`*)
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